訪問介護業務は時間が余ったり、逆に時間が足りなくなる事は無いの?
訪問介護業務は、基本的にケアプランに沿った形でどれぐらいの時間がかかるのかあらかじめ計算されていますので、大幅に時間が余ったり、足りなくなる事はありません。
ただし予期せぬ状況などが発生すると時間が余ったり、逆に足りなくなる事はあります。
仮に訪問介護で時間が余った場合は利用者の健康状態をチェックしたり、日常生活の支援や家事手伝いを行うこともあります。
例えば、部屋の整理整頓や食事の支援、散歩やストレッチなどの運動サポートなど。
時間を有効活用して、基本的には定められた時間内まで対応することが多くなっています。
もちろん5分程度であれば、早めに業務を終了する事は特に問題ありません。
逆に時間が足りなくなった場合、その場合は次の訪問介護スケジュールが組まれていることもありますので、まずは事業所のほうに連絡し、状況を説明します。
例えば5分、10分程度で対応できるのであれば、そのまま引き続き介護者やヘルパーが対応していきます。
一方で、それ以上時間が長引くような事態が発生した場合は、介護士でなければ対応できないのかを協議し、引き続き対応するケースもあります。
ただ一旦そこで業務を切り上げて、ご家族に伝言するなどの対策もあります。
仮に次のお宅に訪問することが遅れてしまう可能性があれば、違うヘルパーを急遽訪問させるケースもあります。